糖質制限はなぜ痩せる?
糖質制限をすると体脂肪が優先的に燃焼する
ローカーボダイエット、ケトジェニックダイエットなときいたことがあるでしょうか?
いわゆる糖質制限ダイエットのことですが、糖質制限は食後の血糖値の上昇を防ぐ効果があります。
人間のエネルギー源は二つ。糖質(グリコーゲン)と脂肪酸(ケトン体)です。
車に例えると糖質はターボエンジン、脂肪酸はガソリンです。
糖質をとって血糖値があがると糖を優先的にエネルギーとして使うため、ガソリンである脂肪酸が使われにくい状態になります。
そこで糖質制限をして脂肪から先にエネルギーにしてしまおうというのが糖質制限ダイエットです。
血糖値が上がらないとインスリンの分泌も抑えられます。インスリンは別名肥満ホルモンとも呼ばれています。大量に分泌されると中性脂肪を合成し、徐々にふとっていってしまいます。
タンパク質を食べると体の消費エネルギーが増える
糖質を摂らないと低血糖になるのでは?と心配されるかもしれませんが、私たちの体には血糖が足りなくなる前に肝臓でアミノ酸や乳酸などから必要なブドウ糖を生産する機能があります。(糖新生)
この糖新生の際にエネルギーを消費するため、消費エネルギーが増えて痩せやすい体にはなります。
また、食べるという行為だけでもエネルギー消費があり、糖質は6%脂質4%タンパク質30%と言われています。糖質制限をしてタンパク質を多く摂る食事にすると必然的に消費エネルギーが増え痩せやすさに拍車がかかります。
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